国籍法狂想曲

11 月 19th 2008 - このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加

数日前から一部で危惧されてきた国籍法の改正案ですが。18日、衆議院本会議で可決されました。参議院での審議がいつになるのかは不透明な状況ですが、おそらく近いうちに可決されることでしょう。

この件、そんなに血眼になって反対するほどのものではないのではないかと思っていました。先日のエントリにも書いた通りですが、確証を得るためにネットでいろいろと調べてみました。

とにかく、ネット上は総論反対各論反対、とにかく改正反対の嵐で、実際のところどうなのか、って情報が埋もれてしまっている状態。

そんな中、二つの冷静なブログを見つけました。どちらも少々長文気味で、読み下すには多少の努力が必要ですが、分かりやすくまとめられているかと思います。以下リンクはっておきます。

いしけりあそび
○○○!知恵袋 国籍法は改悪なんでしょうか?
どうしてもDNA鑑定が気になるけど、冷静に、法的な思考をする準備はあるよ、という方へ。

la_causette
国籍法3条1項の改正に反対することはエネルギーの無駄である
国籍法改正問題とDNA鑑定
国籍法3条1項を合憲限定解釈した件の最高裁判決の事例

反対の声を上げるのは、ほとんど杞憂に近いってのが結論です。

それよりも、こうやってネット上で瞬間沸騰的に世論が沸き起こって、それが一部現実世界に対して影響を及ぼす現象に興味を覚えました。反対されている方が指摘している通り、既存のマスメディアではほとんど報じられていないにも関わらず、です。

マーケティング的に非常に食欲をそそられると思いません?

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“国籍法狂想曲”に2件のコメントがあります。


  1. 冥王星 Says:

    初めまして・・冥王星といいます。
    国籍法改正賛成派の一人としてリンクを巡って来ました。

    さて、反対論も賛成論も指摘しない部分を少しだけ補足を
    おそらく改正反対論の危惧は杞憂に終わるでしょうが、想定しない問題が指摘できます。

    「子供の国籍選択権」です。
    全ての子供が国籍を求めているとは限りませんし、そもそも国籍選択権は子供にもあります。(物心つけば、国籍の選択権があってしかるべきでしょう)
    重国籍になりえるケースを考えれば、日本以外の国籍の消滅の必要性が発生することもあります。

    次に賛成論に関しても重要な問題点が

    問題は「子供が無国籍状態になる」ことにあります。
    関連する国際法も無国籍の子供について留意しています(司法でも関連国際法に指摘がなかったことが残念です)
    つまり、属地主義などですでに国籍を取得している子供には改正国籍法の認知を認める必要性はないという視点です。

    同時に重国籍の取り扱いに関しての法改正も冷静に見つめるべきであることを冷静に考えるべきでしょう。


  2. cronoq Says:

    >冥王星さん
    コメントありがとうございます&お返事遅くなりすみませんでした。

    重国籍の問題は現行法の元でも既に発生しており、こちらは今回の国籍法改正問題とは切り放して議論すべきと考えます。
    一部推計によれば、既に数十万人の重国籍を保有した日本国籍保有者がいる、そうどこかで読んだ記憶があります。
    自民党の一部では当該議論が行われていたようですが、今回の騒ぎで吹き飛んでしまったようですね。
    ノーベル賞をきっかけに重国籍を認めるべきだという議論が沸き起こっている、そんな報道もありました。

    いずれにしても避けて通れない問題であることは確かで、今後冷静な議論を通じて解決して言って欲しいと思います。

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