タイの混乱はいつまで続く
空港占拠から1週間、タイ混乱収まらず…経済全体に打撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000038-yom-int
バンコクの表玄関である、スワンナプーム国際空港の占拠から1週間。タイでは基幹産業の観光はほぼ壊滅状態に陥っている。それ以外にも、タイ経済に深刻な影響を与え始めている。
そんな状況を打開できないのは、ひとえにソムチャイ首相の指導力不足が原因だ。軍をまともに掌握できず、警察をも動かすことができない。それがわかっていて、市民民主化同盟(PAD)は国内施設の不法占拠などという暴挙に出ている。
こうなったら、ソムチャイ政権の辞任にあわせ、王室が前面に出て事態の収拾をはかるしか無いのではないかとさえ思えてくる。さもないと、あとは軍事クーデターによる軍政化というあまり好ましくない道しか残されていないだろう。それは、最後の手段だ。
国内政治の正常化にいつまでかかるかは不透明だが、仮に正常化がはかられたとしても、外国資本がタイを避ける事態は当面続くであろうし、観光客の足もなかなか帰ってこないだろう。
政治的理由から国際空港を占拠したPADの戦略は短期的には成功だったとしても、長期的に見るとタイの経済に非常に暗い影を落としてしまったと言わざるを得ない。


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