ビッグスリーの再建計画が出揃う
米GM、最大180億ドルの融資・与信枠を政府に要請
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000155-reu-bus_all
ロイターによると、支援要請額はフォードが最大90億ドル、GMが最大180億ドル、クライスラーが70億ドルとのこと。あわせて340億ドルですから、当初言われていた250億ドルを大きく上回っています。ここ直近の間に、各社の経営環境が一段と悪化したのでしょうか。
気になるのは、GMに関するロイターの記事。早急にまず40億ドルを調達できない場合、同社が破綻する可能性もあると言及していることです。確かにGMの支援要請額は他社に比べて圧倒的に巨額ですし、3社の中でGMが最も傷が深いのではないかと思われますね。
これらの支援要請に対して、ポールソン財務長官が「ビッグスリーの破綻は回避されなければならない」と述べているようです。回避可能であるならば、回避できるのが望ましいでしょう。ビッグスリーの破綻は消費者心理および投資家心理を一層冷やすことに繋がります。これ以上の景況感の悪化は、米政府としても避けたいところだと思います。
難しいのは、3社への支援策はまとめて、しかも公平に考えなければいけない点でしょう。ここは生かしてここは潰す、なんて解決策は、当然選択肢に入れられません。また、支援額のバランスも考えなければいけないですし、各社の再建策の妥当性も同じ土俵で評価しなければいけないです。
これはブッシュ政権最後の大仕事になるのかもしれません。


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