「自分の説明書」シリーズ、ヒットの理由

10位までに血液型本4冊…書籍の年間ベストセラー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000013-yom-soci

今年の書籍売り上げランキング、10位までに例の「自分の説明書」シリーズが4冊ランクインしたとのこと。血液型ごとに「自分の説明書」と題して大々的に売り出していたあのシリーズです。

ここで、今さら、「血液型で性格なんて診断できないよっ!」と熱弁する気はありません。このブログにたどり着いてくださった方の中に、真剣に血液型性格占いを信じている人なんていないでしょうし。実際のところ、世の中のほとんどの人は真剣に血液型占いを信用しているわけではないと思うのですよ。ですから、決して自分や他人の性格をそれで判断しようとして本を買ったわけではないのです。

でも、書籍としては売れてしまう。この現象って一体なんなのでしょうか。

血液型性格占いって、ちょっとした小ネタみたいなものだと思うのです。話のきっかけにもなるし、誰かを想像してひとりでクスッと笑うのもありですし。そういう、ちょっとした遊び心を、見事に捉えたのが「説明書」シリーズなのです。小ネタの集大成としての本書ということですね。もちろん広範な販促やテレビCMなんかも、売り上げ増に一役買ってるでしょうけど、血液型占いの本質を上手に突いた造りだったから売れたんでしょう。ですから、4冊揃えちゃった人も多いんじゃないでしょうか。

そういった血液型性格占いの特質を見抜いた上で、このシリーズを企画し仕掛けた人のセンスは見習うべきものがあります。ある意味ブログを書いていく上での参考にもなるかもしれない。どういったネタを取り上げていくべきなのか、考えていく上で重要でしょう。

ちなみに、私も自分の血液型の本を手に取ってみたことがあるんですが、あまりにも当たって無さ過ぎなので、買う気も起こりませんでした。私には、まだまだ遊び心が足りないみたいです。

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