12 月 4, 2008

Posted by: cronoq

Category: 経済

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ライフネットが生命保険の原価を公開

生命保険会社最大の秘密とも言うべき生命保険の原価を顧客に公開する企業が現れました。

ライフネット、生命保険の「原価」を開示

 インターネットで生命保険を販売するライフネット生命保険が、生保商品の「原価」の開示を始めた。契約者が払う保険料のうち、保険金の支払いにどのくらい充てられ、保険会社の利益や経費にどのくらい回るかが全面的にわかるのは業界で初めて。

 経営の透明性を高めるとともに、営業職員を持たず経費を抑えられるネット生保の強みをアピールする。(10:05)

2008年12月4日 NIKKEI NETより引用)

生命保険会社は、一般的に、契約者が支払った保険料のうち、いくらが保険金の支払に使われ、いくらが従業員の給与や会社の儲けとしての取り分(これを付加保険料と言うそうです)に回されてきたのか、公開していません。契約者からすれば、最も知りたいこの情報を公開していない理由には多々あるのでしょうが、邪推するに、あまりに付加保険料が高いため公開を躊躇っているのではないかと思います。おそらく、契約者が保険料を真面目に支払うのが馬鹿らしくなってしまうくらいに。

ライフネット生命保険の狙いは、A certain lightさんが書かれているように、自社の付加保険料率を示すことで、自社の保険商品の低コストさをアピールすることでしょう。実際、インターネット専業のライフネットの付加保険料率はかなり安いようです。

自動車保険業界でインターネット専業の保険会社が一定のシェアを得ていったように、今後は生命保険業界でも同じようなことが起こっていくのでしょう。そして、その際に契約者が保険を選ぶ一つの目安として、付加保険料率が使われるようになっていくのかもしれません。

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新日石と新日鉱HDが経営統合

新日石、新日鉱が経営統合=来秋、売上高13兆円に-石油業界で再編加速も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081204-00000029-jij-bus_all

石油元売り国内最大手で「ENEOS」ブランドで知られる新日本石油と、同じく石油元売り国内6位で「JOMO」ブランドで知られるジャパンエナジーを傘下に持つ新日鉱ホールディングスが、2009年秋を目標に経営統合するとのこと。国内大手元売り会社の合併としては、1999年に日本石油と三菱石油が合併して以来10年ぶりとなります。

統合の目的は、事業規模の拡大とそれに伴う経営の効率化による経営基盤の強化です。世界経済の悪化を背景に国内外の石油需要低迷を受けての対応といえそうです。また、今夏の原油価格の高騰により、脱石油・エコ化の動きが急速に広まっており、石油価格の下落後も需要が戻らないことも原因の一つでしょう。

統合後の国内ガソリン販売シェアは35%程度と圧倒的。そのため、同じように石油の供給過剰に苦しむ業界再編を加速するとの観測もあるもようですね。出光興産、昭和シェル、コスモ石油といった大手各社は今後何らかの対応を迫られていきそうです。

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麻生政権、支持率急落

NIKKEI NETの記事によると、麻生政権の支持率が急落しているとのこと。支持率は31%となり、いよいよ危険水域目前、自民党内でも麻生政権離れが進んでいるとの報道もあります。まあ、ここのところの迷走ぶりを見ていれば「さもありなん」と言った状況です。

こうなることを与党は2ヶ月前には予知できなかったのでしょうか。次の政権も支持率低下とねじれ国会に苦しめられるのだろうということくらいは、私でも予測できたこと。自民党総裁選に立候補した麻生氏本人だって、そのくらいは予想できたはずです。

私なんかは、「立候補したはいいけれども、この先の政権運営に何か秘策はあるのだろうか」と、冷ややかに、かつ興味深く事態の推移を眺めていたのですが、どうやら総裁選のご祝儀相場を当てにした解散総選挙以外に秘策はなかったようで。米国発の金融危機に足許をすくわれ、解散総選挙どころではなくなってしまった今となっては、政権運営も惰性的にしか見えません。なんと無責任なことか。

タイの政権崩壊に関連して、河村官房長官が「早く安定政権を」などと述べているのが、悪い冗談にしか聞こえませんよ、ホント。

与党、野党のみなさん、一日も早く、日本こそ安定政権を樹立し、順当な経済政策を実施していただきたいものです。

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国籍法改正案、参議院で可決、成立へ

「父子写真提出」を付帯決議、国籍法改正案成立へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000058-yom-pol

ネット界隈で話題になっている国籍法改正案ですが。参議院法務委員会で12月4日(って今日ですね)に採決、5日にも参議院本会議で可決され、成立する見通しとなったとのことです。

私は以前に書いている通り、この改正案の可決には何の問題も無いと考えているので、あとは成立を淡々と見送るだけなのですが、反対されている人々は残されている時間が短いだけに大変そうです。今夜あたりから大騒ぎするのでしょうか。某巨大掲示板あたりでは祭りになっているかもしれませんね。

結果として法案成立阻止はならなかった(これを書いている時点では採決はされていませんが、ここまで来て採決されないということはないでしょうから)わけですが、マスメディアにこれだけ大きく扱ってもらえるようになったという点で、ネット世論の力を推し量ることができると思っています。最初は本当にマスメディアには扱ってもらえていなかったのに、ヤフーのトップに掲載されるようになったのですから、上出来ではないでしょうか。

反対派の人々が用いた要点をまとめた形の檄文も、わかりやすく説得力を持っていた点で良くできていたと思います。ただ、説得力があるから正しいとは限らない、ということです。

願わくば、せっかくこれだけの力のあるネット世論ですから、もう少し生産的な事案に用いて欲しいものです。

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