ガソリン価格、一転値下がりへ
原油価格高騰でガソリン価格も高騰した今夏から一転、全国的にガソリン価格が値下がりしています。地域によっては100円を切る価格で販売されている例もあるとか。首都圏でも100円台前半の価格で販売する店が出始めています。
この急激な価格の値下がりの要因は2つ。
1つは原油価格が大幅に値下がりしていることです。夏には140ドル/バレルを越えていた原油価格ですが、ここへ来て40ドル/バレルと3分の1以下に下がってしまいました。これを受けて、石油元売り各社が卸価格を引き下げているという背景があります。
もう1つの原因は、ここのところの景気の悪化です。ガソリンが売れなくなってきたため、値下げ競争が激化しているわけです。
ガソリン価格の下落、それはそれで結構ではないかと思うのですが、ここまで急に価格が落ちるとちょっと心配にもなってきてしまいます。給油所の経営に悪い影響が出てしまうのではないかという心配です。現に給油所の閉鎖が相次いでいるという話もあります。
また、急激な価格の下落はデフレの呼び水になるという説もあります。再びデフレスパイラルを伴った不況がやってくるのではないかという指摘もあるようですので、単純にガソリン価格が下がったと喜んでばかりいるわけにはいかないようです。


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