「渡り」を禁止するよりも

migrantory birds

中央官庁を退職した官僚に対する天下り退職の斡旋は以前から問題になっていましたが、天下り後の再就職の斡旋まで中央官庁が行っているとは知りませんでした。いわゆる、渡りってヤツです。どこまでも、自分たちの保身に関しては知恵が働く人種なんですね、官僚って人々は。

で、その渡りを恒久的に禁止しようと麻生さんが動いているわけですね。それで、官僚側がいろいろ抵抗を試みていると。

おかしな国ですよね。行政の最高期間である内閣や、その最高責任者である内閣総理大臣の意向に対して、中央官庁とはいえ末端機関であるはずの省庁が抵抗できてしまうのですから。本来であれば、そのあたりから改革していかないとまずいんじゃないかと思います。本気で改革する気あるのかな、とさえ思えてきます。

それに、渡りを禁止するよりももっと効果的な対策ってあると思うんですよね。例えば、天下り先の公益法人などの給与を大幅に引き下げるとか。もちろん退職金もどーんと引き下げちゃう。そうすれば、本当の意味での名誉職になってしまうので、天下りできてもあまり旨みがなくなると思うのですよ。どうして政府はそういうところを改革せずに、どうでもよさそうな渡りにばかりこだわるのでしょうね。

なんだか、上手いかたちで官僚たちに丸め込まれているのか、はたまた政府側に根本的な改革をする気が無いのか、どちらかにしか思えませんね、ホント。

関連するエントリ

2 月 4, 2009

Posted by: cronoq

Category: 政治

Tags: , ,

Comments

No Comments

Leave a reply

Name *

Mail *

Website