OPEC、200万バレルの減産へ

MSN産経ニュースによると、OPEC(石油輸出国機構)が日量200万バレル程度の減産で合意したとのこと。OPECには加盟していないロシアも協調して減産を行う見通しで、来年1月から減産は実施されるようです。

今年の夏に急騰した原油価格。結局のところ、投機資金の流入による一時的な価格の高騰に終わりました。人によっては、あれはミニバブルだったという意見もあるようです。呼び方はさておき、需要と供給から算出される適切な価格でなくなってしまっていたことは確かでしょう。

では、適切な価格はどの程度なのでしょうか。この点で、石油を売る側、つまりOPEC諸国と買う側、つまり我々の間にはまだ意見の乖離があるようです。我々としては、当然安ければ安いに越したことはないのですが、とりあえず現状の40ドル台でも十分満足のいく価格かと思います。原油価格でピンと来ない場合はガソリン価格や灯油価格に置き換えてみるとわかりやすいかもしれませんね。

しかし、OPEC側はまだまだ安すぎると見ているようです。関係者によると60~70ドル台が適正価格だとか。「適正」だなんて言っても主観が思いっきり入っています。要するに「我々は現在の価格では売りたくない、最低でも1.5倍の価格だ。」との主張をしています。そこで、大規模な減産というわけですね。

品薄にすることで価格の上昇を狙う、という戦略ですが果たして上手くいきますかどうか。というのも、最近の温暖化防止キャンペーンのおかげで、企業のエネルギー消費量の伸びは鈍化していますし、さらに金融危機による消費の冷え込みでガソリン需要も落ち込み気味だからです。OPECの思惑通りに価格は上昇するでしょうか。

OPEC諸国には適正価格の維持もいいけれど、何よりも安定供給に力を注いで欲しいものですよね。

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不況に強いユニクロ

機能的な冬物受けた、ユニクロ売上高が過去最高
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000049-yom-bus_all

急速に景気の減速感が漂う中、ユニクロがひとり勝ちの様相を呈しているもよう。11月の売り上げで前年同月比32.2%というから凄まじい伸び率です。ひょっとすると、景気が減速して消費者の財布の紐が固くなればなるほど、ユニクロにとっては追い風なんじゃないか、そんな気すらしてきます。

ユニクロと言えば、登場当初は安価なカジュアル衣料の代名詞的なブランドまで一気に上り詰めましたが、その後しばらく事業的に迷走していたように思います。野菜の販売を行ってみたり、高級衣料に手を出してみたりしたようですが、あまり上手くいかなかった。最近は原点回帰してきているようですが、そこにこの不況風が吹いて、ちょうど追い風になっているようです。

NIKKEI NETによると、海外進出も順調なようで、今度はロシアに出店するとのこと。日本発の衣料品ブランドが世界にどこまで通用するのか、注視していきたいと思います。

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