12 月 6, 2008

Posted by: cronoq

Category: 経済

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三菱商事、イオンの筆頭株主に

資本・業務で関係強化=三菱商事、イオン株5%取得へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000050-jij-bus_all

これで、総合商社首位と小売業2位の連合ということになりますね。

この記事では書かれていませんでしたが、他の記事やブログなどによると、三菱商事とイオンは、過去にダイヤモンドシティを合弁で設立したり、イオンの物流子会社に三菱商事が出資したりと、ある程度深い関係にはなっていました。その旧来の関係をより深めようというのが、今回の出資の主な狙いということでしょう。

イオン側としてみれば、三菱商事の持つ取引関係を利用した仕入れの効率化ですとか、海外での事業展開ノウハウについて先んじている三菱商事の協力を得られる、などのメリットがあるとのこと。

ただ、株式の相互持合いのような純粋な協業関係ではなく、あくまでも三菱商事側の出資ということですから、三菱商事側としては300億円出してでも欲しい、はっきりとしたメリットが存在するはずです。

単純に記事にもあるように、イオングループの国内での強力な販売力を積極的に活用して、幅広い事業展開をはかる、と考えるだけでは少々物足りない気がしますよね。

そこで、ニュースを読み漁ってみると、三菱商事傘下のローソンとイオン傘下のミニストップの協業の文字が。ひょっとしたらこれかもしれませんね、三菱商事の欲しがっていたメリットっていうのは。ローソン事業の強化にイオンの小売りノウハウを生かす、そういうことなのかもしれません。

いずれにしても、今後、商社と小売業界という壁を越えて、様々な合従連衡が進んでいくものと思われます。

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次世代自動車開発レース

いよいよ各社とも本格的に市場に次世代自動車を投入し始めてきた。そこで、各次世代自動車の特徴と課題を簡単にまとめてみた。

ハイブリッドカー
次世代自動車としては、現在最も開発が進み、市場にもある程度投入されているタイプ。基本的な動力源はガソリンエンジンだが、ブレーキをかけた際の摩擦エネルギーなどを電気エネルギーとして回収し、再発進の際などに利用することで、燃費を改善する仕組みを実現している。

動力源がガソリンのためインフラ整備の必要が無く、普及を助ける要因になっている。ただし、裏を返せば「燃費のよいガソリン車」であるともいえる。実際、ハイブリッドカーでは二酸化炭素の削減はそう多くは進まないとされ、次世代自動車の一連の流れの中において、ハイブリッドカーを過渡期の技術と位置づける考え方もある。

とはいえ、現在最も普及が進んでいる次世代自動車であることには間違いなく、各メーカーとも市場に製品投入する段階まで来ている。

プラグイン・ハイブリッドカー
ハイブリッドカーに、家庭用電源からの電源供給を可能とするプラグをつけたもの。いわば、コンセントで充電可能なハイブリッドカーである。コンセプト的には、次に説明する電気自動車とハイブリッドカーのあいのことも呼べる。

連続走行距離にまだ問題が残るものの、電気自動車としても利用可能なプラグイン・ハイブリッドカーは、ハイブリッドカーと電気自動車を技術的、また市場戦略的に橋渡しするものとして期待されている。しかし、電気自動車並みの電池を搭載し、さらに電気モーターとガソリンエンジンを搭載するという駆動モデルには無駄も多く、一部メーカー首脳からはその存在価値に疑問を投げかける声も出ている。

現在、トヨタ自動車から2010年までに発売予定とのリリースが出ている。

電気自動車(EV)
次世代自動車の本命となりつつある電気自動車。リチウムイオン電池の発展により駆動時間を長くすることが可能になったため、実用化に至った技術。走行時に温暖化ガスや窒素酸化物を出さないので環境にもやさしいとされる。

ハイブリッドカーやプラグイン・ハイブリッドカーのように、複雑な駆動系を必要としないため部品数も少なくてすみ、安価に製作できるのも電気自動車の長所である。

しかし、長くなったとはいえ、その連続走行距離は数十キロメートル程度であり、長距離走行には急速充電所の整備が必要になるなど課題も多い。また、レアメタルであるリチウムの資源問題なども存在する。

燃料電池自動車
水素を燃料として走り、排出するのは水だけという、究極のエコカー。

燃料電池本体の開発がままならない時期が長く続き、開発は大きく後れを取った。そのため、現在では、ハイブリッドカー、プラグイン・ハイブリッドカー、そして電気自動車の陰に隠れて目立ちにくい存在となってしまっている。

最近になってようやく日の目を見るようになって来たが、まだ課題も多い。まずはその本体価格。1台1億円以上とされ、現在ではリースによる販売が主である。また、燃料である水素を供給する水素スタンドの整備が全く進んでいないことも、普及を妨げる大きな要因といえるだろう。

エコの観点からは最も優れている技術だが、残念ながら普及への道は険しい。

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